再生医療

Signata CT-5　

CellSeal Vial（2～5mL）やクライオバッグ（50～500mL）への閉鎖系分注が可能です。
アウトプット先はルアーコネクタや無菌接合で接続できる容器であれば使用可能なので、
開発から研究まで幅広く対応いたします。
付属のFormulation moduleにより最大3種類のソースマテリアルを分注直前に調整したり、
細胞を分散させることができます。

細胞ピッキング＆イメージングシステム

CELL HANDLER™

CELL HANDLER™は、シングルセルから3D細胞まで幅広いサンプルを対象としたイメージベースの細胞ピッキング装置です。
独自の高精度・高速イメージングと自在なチップアクションにより、目的サンプルの自由度の高い培養器間の移動を実現します。

細胞濃縮洗浄システム

R-CS-S

中空糸ろ過の採用により、効率良く自動で細胞の濃縮洗浄、培地交換等の作業を実現。
工程中、細胞に加わるシェアストレスを大幅に低減。
洗浄操作の工程を含め、細胞懸濁液3Lの場合は約30分で、10Lの場合は約60分で20〜80mLに濃縮。

チューブ用加熱溶融接合装置

無菌接合装置 SCDⅡB

SCDⅡBは液なしチューブ同⼠の接合だけでなく、液⼊りと液なしチューブ同⼠の接合も可能です。30秒以内に接合を完了します。

自動培養装置

Quantum Flex細胞増殖システム

Quantum Flex細胞増殖システムは、従来、手作業で実施されていた複雑な細胞製造工程を自動化することで、手作業に起因するリスクを低減します。また、多岐にわたる細胞培養の⼯程の⾃動化により、⽣産性の向上、作業の効率化に寄与します。
Quantum Flex細胞増殖システムは中空⽷からなるバイオリアクターを搭載し、閉鎖回路内で培地やガスの交換を行います。
大小2種類の中空糸バイオリアクターを使い分けることで、スケールアップの容易な灌流培養を実現します。

ヒト血小板由来細胞増殖因子

Stemulate™ / nLiven PR™

FBSに代わる、ヒト血清由来の細胞増殖因子。
安全性の高い原料を使用し信頼性の高い施設で製造。
試験研究用の『Stemulate™』と臨床用の『nLiven PR™』の2種類をラインナップ。

※2020/06/22：nLiven PR™について、独立行政法人医薬品医療機器総合機構より
『再生医療等製品材料適格性確認書』が発行されました。

細胞ライブ輸送システム「iP-TEC^®」

iP-TEC^®蓄熱材調温器ACT3

煩わしかった蓄熱材の調温が一気にラクに。僅か3つのボタン操作で誰でも最適な調温状態に導くことができます。蓄熱材の調温標準化を実現します。

細胞ライブ輸送システム「iP-TEC^®」

iP-TEC^®潜熱蓄熱材+36NS / 24 / 17 / 5

繰り返し使用が可能な蓄熱材です。
iP-TEC^® BOXシリーズと組合わせて目的温度を長時間キープすることができます。
各温度帯の蓄熱材ごとに最適な調温方法があります。取説等に記載されているマニュアルを参考にしてください。なお、蓄熱材調温専用に開発した恒温器も準備しています。各温度帯ごとに最適な調温を予めプログラミングしています。iP-TEC^®蓄熱材調温器ACT3もあわせてご確認ください。

細胞ライブ輸送システム「iP-TEC^®」

iP-TEC^®プレミアムBOXシリーズ V19 / V8.5 / mini6.6

内容量19Lのビッグサイズ、内容量8.5Lの標準サイズ、内容量6.6Lのミニサイズの3種類。
中に入れるiP-TEC蓄熱材は36℃帯、24℃帯、17℃帯、5℃帯の4種類。
輸送する細胞や検体の種類や数量、輸送距離や時間によって、BOXや蓄熱材をフレキシブルに選ぶことができます。

小型ポンプシステム

マイクロチューブポンプシステム

超小型で極微量から送液可能なポンプを用いた流路システム。
豊富な種類のパーツとポンプを研究用途に合わせてカスタマイズ可能。
細胞培養の培養液送液、薬剤の精密投与、微小流路への送液等に最適。

細胞向け分画フィルタ CELLNETTA

MZM1シリーズ

電子部品メーカーの村田製作所より、長年積み上げてきた微細加工技術を用いて、マイクロメートルオーダーの構造を持つ高開口率金属メッシュ『CELLNETTA（セルネッタ）』が開発されました。
CELLNETTAは、従来法では難しかった高精度分画と作業の簡便さの両立を実現する、細胞の僅かなサイズ差を利用した全く新しい細胞分画方法をご提案します。

局所クリーン化システム

エアバリアブース

一方向気流でクリーン環境を維持。
従来のクリーンルームのような大規模な工事は不要、システムを設置するだけなので短工期です。
管理コスト・作業者の負担も大幅に低減します。

受託サービス

カスタムベクター構築受託サービス

ベクタービルダーのホームページには、ほぼ全ての実験システムをカバーすることができる200種類以上のベクターバックボーンを備えており、ベクターデザインのページより無料でご利用いただけます。Webサイト『VectorBuilder.com』よりお試しください。

ご自身でデザインされたカスタムベクターを使ったベクターの構築サービス以外にも、関連サービスとして、プラスミドDNA精製、ウイルスパッケージング、カスタムライブラリー構築、BAC編集、変異導入、安定細胞株の樹立、RNA調整などをご依頼いただけます。
その他、ユーザー様所有のベクターを使った受託サービスも承ります。

完全閉鎖式自動細胞調製装置

CliniMACS Prodigy^®

CliniMACS Prodigyは、磁気細胞分離、バッファーや培地の交換、密度勾配遠心分離、細胞培養、遺伝子導入等、細胞プロセシングの各工程をGMP（GCTP）環境下で自動処理できる装置です。
オプションとして非ウイルス性遺伝子改変のためのElectroporator、複数バッグへの分注・製剤化を行うためのFormulation Unitが追加できます。

閉鎖系⾃動充填システム

CellSeal AF-500

完全閉鎖系クライオバイアル『CellSeal Vial』用の自動分注装置です。
2つのシリンジポンプで高精度に分注量を制御します。
分注後は自動でシール（密閉）を行い、サンプルの品質を保持します。
細胞加工の経験を基に開発されており、分注に求められる環境・性能を実現しています。

インキュベーションモニタリングシステム

CM30

インキュベーターからサンプルを取り出し、継代培養の適切なタイミングを見極める作業には手間と時間がかかります。こうした作業においてインキュベーター内の培養状況を自動でモニタリングできるエビデントの技術は、細胞培養プロセスをより効率的、より快適、より正確にし、実験を成功へと導きます。

自動細胞処理システム

CTS Rotea Counterflow Centrifugation System

Gibco™ CTS™ Rotea Counterflow Centrifugation Systemは、多目的に使用できる汎用性の高い閉鎖系細胞処理システムです。
優れた細胞回収率、柔軟性の高いインプット・アウトプット量、ハイスループットを実現し、細胞の分離、濃縮、洗浄等、幅広い細胞処理アプリケーションに対応しています。
コンパクトなサイズ、柔軟性の高いプロセス、閉鎖系シングルユースキットといった特長を有し、お客さまのプロセスに合わせて、研究から商用製造への円滑なスケールアップが可能です。

閉鎖系クライオバイアル

CellSeal Connect

CellSeal Connectは、CellSeal Vialを進化させた、溶着可能な充填・回収チューブを備えたバイアルです。
細胞および遺伝子治療（CGT）の中間原料の保管・取り出すことを念頭に設計され、閉鎖系での充填に対応し、下流の処理システムに無菌接合することができます。
Signata CT-5のような充填システムと互換性のあるCellSeal Connectは、細胞および遺伝子治療製造に残されたギャップを解消します。

閉鎖系クライオバイアル

CellSeal Vial

従来のバッグでもバイアルでもない、新しいクライオバイアル。
細胞の安全な凍結保存・融解を実現。
自動・マニュアル充填に対応可能、ピペットチップ対応のクリアアクセスあり。

超高性能真空断熱BOX

VIP BOX

最上級スペックの高性能真空断熱材を使用した、超高性能の真空断熱BOX。
用途にあわせて蓄冷剤/蓄熱剤を組み合わせることにより、冷たい輸送から温かい輸送まで、幅広い温度帯に対応。
厳しい温度管理が求められる貴重な治験薬・検体等の輸送に最適です。

パッケージ型細胞培養加工ユニット

オールインワンCPユニット

細胞培養加工に必要な作業室、準備室、更衣室をオールインワンしたコンパクト設計の
クリーンルーム。
局所クリーン化シリーズ ”エアバリアブース” の技術で、作業空間（作業室・準備室）の
清浄度を気流で維持。

分注システム

FINIA^®充填・仕上げシステム

FINIA充填・仕上げシステムは、細胞製剤の最終仕上げ工程において、混和・冷却・エアー除去・分注・バッグのシールを自動化します。

3次元培養用培地調製キット

FCeM^® Advance-CR Preparation Kit

FCeM^® Advance-CRは、細胞培養や非凍結状態の細胞保存に用いる任意の培地や緩衝液へFP003Bを添加することで粘度を上げることなく、浮遊・分散性を付与できる培地調製キットです。三次元培養や短期間の非凍結細胞保存を可能とし、付属の細胞回収液を用いることで培養や保存後の細胞懸濁液から高効率で細胞や細胞塊を回収することができます。

※本製品は『研究用試薬（臨床研究グレード）』です。
※ご購入の際には対面面談および誓約書締結が必要です。

スペクトル型セルアナライザー

Spectral Cell Analyzer ID7000

ID7000は、ソニー独自の最新のスペクトル解析技術を結集し、最大7つのレーザーと計186チャネルの光検出器、解析アルゴリズムを用いることで超多色かつ高精度な解析をシンプルな操作で効率的に実現するスペクトル型セルアナライザーの最上位機種です。
多種多様な細胞集団の中からがん細胞や幹細胞などの希少な細胞の検出を一度の解析で可能にします。

マイクロ流路チップセルソーター

On-chip^® Sort

マイクロ流路チップに、サンプルの検出、分離、回収の⼯程を集約したことで⼩型化・簡便操作を実現しました。
本システムは細菌から⽐較的巨⼤な細胞塊に加え、ドロップレット（オイル中の微⼩液滴）等、幅広いサンプルの解析に貢献します。
特にドロップレットはピコリッタースケールにて膨⼤な数の微⽣物を培養・スクリーニングできる注⽬の技術です。従来のセルソーターでは不可能とされていたドロップレットの分離をマイクロ流路技術を用いることで可能にしました。
これまでのセルソーターとは全く異なる原理で動作するOn-chip^® Sortは、サンプル解析の幅を広げ、研究・産業分野で活躍する皆様に貢献していきます。

細胞/ドロップレット解析・分離・分注装置

On-chip^® Droplet Selector

ドロップレット（Droplet）技術は、従来のスクリーニングの効率を格段に向上させる次世代の手法として注目されています。すでに未培養微生物の培養・創薬スクリーニング・変異株取得等、幅広い研究領域に利用されており、さらなる普及が期待されています。
On-chip^® Droplet Selectorは、目的のドロップレットを1つずつ分離し、そのままプレートへの分注を可能にした装置です。
スクリーニングにかかる労力や時間を減らし、効率を大幅に向上させることであらゆる研究におけるブレークスルーに貢献します。

シングルセル分注装置

On-chip^® SPiS

近年、1細胞解析技術が注⽬されています。
例えば、がん研究では多種類のクローンが含まれていることからがん細胞を1個ずつ解析し、各細胞のサブタイプや遺伝⼦変異を⾒分ける必要性が⾼まっています。しかし、現在普及しているシングルセル解析装置は、操作性や技術的な⾯において、満⾜できる精度に⾄っていません。限界希釈法は簡便かつ低コストな⼿法ですが、1細胞分注の精度は約21%であり、リクローニング操作を繰り返し行う必要も⽣じます。
オンチップ・バイオテクノロジーズ社ではこの問題を解決するため、On-chip^® SPiSを開発しました。
本装置の使用により、簡単操作・短時間で、90%を超える1細胞分注精度を実現します。

セルソーター

Cell Sorter SH800S

ソニーが開発したセルソーターSH800Sは、全自動セットアップ・小型化・低価格を実現した新世代セルソーターです。光軸調整、液滴形成、サイドストリーム調整、ディレイタイムの決定をすべて自動化し、手間のかかる設定作業を不要にしました。
ソーティングチップは、細胞の種類やアプリケーションにあわせて3種類のオリフィスサイズから選択可能なほか、ディスポーザブルタイプのため簡単に交換でき、メンテナンス作業も不要です。さらにサンプルのキャリーオーバーによるコンタミネーションを防ぎます。
ソニーのセルソーターは、初めてソーターを使われるお客様からヘビーユーザーの研究者の皆様まで、ワークフローの大幅な効率改善と低コスト化に貢献します。

セルソーター

Multi-Application Cell Sorter MA900

ソニーのセルソーターMA900は、全自動セットアップ・小型化・低価格を実現した、SH800シリーズの上位モデルです。
SH800シリーズで実績のある、ディスポーザブルのソーティングチップをベースとした “全自動セットアップ機能” を継承しつつ、最大12色の蛍光同時検出と4方向ソーティングに機能アップしました。

全自動ハイスループット生細胞解析機器

IncuCyte^® S3

IncuCyte S3は、市販のCO₂インキュベータ内でタイムラプス画像を全自動で取得・データ解析できる、新しいタイプのイメージング解析システムです。
アッセイ終了後に必要なタイムポイントや画像・解析データを選択することができるため、エンドポイントアッセイではこれまで見えなかった生細胞の変化の過程をすべて可視化することができます。

細胞治療研究向け閉鎖系自動細胞調製システム

Sepax C-Pro

Sepax C-Proは、細胞治療研究における細胞洗浄、および濃縮に適した閉鎖系遠心分離技術を使用したシステムです。
従来のマニュアル作業における重大懸念の一つである、クロスコンタミネーションリスクを低減するだけでなく、細胞分離や回収作業における複数工程を、連続的に、自動で処理することができるため、作業者間差異を抑制、ひいては再現性向上に貢献します。

三次元細胞積層システム機器

S-PIKE

細胞のみで構築された3D構造体を作製する「三次元細胞積層システム」。
このオンリーワン技術を実用化したS-PIKEが、再生医療や創薬の研究分野に新たな成果をもたらします。

幹細胞用シングルユースバイオリアクター

PBSバイオリアクター

特長的な水車型撹拌翼でシェアストレスが低いので、デリケートな幹細胞培養に最適です。
シングルユースのベッセルを使ってコンタミネーションのリスクを低減しました。
60mLから80Lまでのスケールを揃えてスケールアップにも対応します。

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