社長メッセージ

研究者の挑戦に応え、科学技術の発展を支援する

リユース

株式会社池田理化
代表取締役 高橋 秀雄

池田理化は1931年の創業以来、理化学機器の商社として歴史を重ねてきました。
80年代にはPCR装置の販売をきっかけにライフサイエンス分野に進出、大きく事業を拡大させました。
その結果、先の新型コロナウイルスの感染拡大下においても、多くの場面で社会のお役に立つことができました。
そして現在も国公立研究機関や製薬、化学、化粧品などの企業に対して、研究機器群のご提供だけでなく、研究情報・研究グラント等も組み合わせ、研究のゴールに近づくための手段をご提案しています。
 
90年以上の長い歴史の中で、私たち池田理化は変わらず研究者の皆さまのそばにいることにこだわってきました。
そばにいるからこそわかる皆さまのお悩みや課題に、臨機応変に寄り添い、ともに考えながら解決策を見出していくこと。
それが池田理化の真価だと考えています。
 
不確かで正解のない現代社会の中で、各研究分野の境目が曖昧になり、包括的な目線で科学技術のあり方を捉える必要性が高まっています。
「未来のために、科学技術の発展のために、私たちに何ができるだろうか?」
池田理化も研究者の皆さまと共に考えていきたいと思っています。
そのためにもサステナビリティ、ウェルビーイングといった、社会に求められるテーマも取り入れながら、よりよい企業へと進化を続けていきます。
 
研究成果は未来へのギフトと言えます。研究者の皆さまが安心して研究できる環境を提供し、現代と未来社会の発展へ寄与したい―
―そんな思いのもと、池田理化はこれからも高い専門性と幅広いネットワークをもって、お客さまにとっての最適解を提示し、研究者の皆さまの一番近くでサポートする存在であり続けます。


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プロフィール

高橋 秀雄
株式会社池田理化 代表取締役社長
池田理化リサーチセンター 研究代表
一般社団法人日本科学機器協会 財務理事
一般社団法人カーボンニュートラル・ウェルビーイング・ラボ 代表理事

2007年入社。米国出向赴任後に現職。2014年から若手研究者の支援を目的とした池田理化賞を開始。
2021年から創業90周年事業の一環として、博士人材がアカデミアと企業をブリッジすることで新たな価値を生み出す「ブリッジフェロー制度」を始動。
更に日本橋・神田地区のカーボンニュートラルの実現を目的とした社会実装研究に従事。

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程修了 同研究所研究員
>研究成果報告書はこちら

産学連携による、カーボンニュートラルでウェルビーイングな企業づくりに貢献するため、
2023年9月1日に、一般社団法人カーボンニュートラル・ウェルビーイング・ラボを設立しました。

カーボンニュートラルへの取り組み

企業理念

科学技術の発展を支援する事業を通して社会に貢献します

これからの事業の発展に向けて、当社は引き続き研究者へ最適なソリューションをお届けする研究支援事業を柱におきながら、産学連携への関わり、新技術・新事業領域への参入などにより、いささかでもわが国の科学技術の発展に貢献できる企業を目指します。

経営方針

1.変化の創造

わたしたちは、プロフェッショナルとして、高度な専門知識と情報収集力を基盤に、世界が変わり暮らしが変わるなかで、変化に追随するのではなく、変化を創造する一翼を担います。

2.安心と信頼のビジネス

わたしたちは、常にお客様に一番近い距離で、お客様の立場に立ち、「池田理化だから安心」というお客様からの信頼を誇りに仕事をします。

3.やりがいの追求

わたしたちは、社員一人一人が自然体で自由な企業風土のなかで、公平・公正な評価により、より高い次元にチャレンジしていくことができる、やりがいのある職場をつくります。

4.会社の持続的な発展

わたしたちは、常に時代の先を見つめ、新しい技術・事業に挑戦し、成長する分野に身を置くことにより、存在価値のあるリーディングカンパニーとして持続的な成長をはかります。

5.行動規準としてのコンプライアンス

わたしたちは、企業理念を遂行するために、コンプライアンスを行動規準におき、法令・規則・諸規定を順守することはもとより、高い企業倫理観を保持しながら行動します。