池田理化オンラインカタログ

卓上走査電子顕微鏡は電機・電子、自動車・機械、化学・薬品を主体としたさまざまな
分野で利用が広がっています。
研究開発はもちろん、品質管理、物品検査といった製造現場と近接した職種で活用され、
近年さらなる作業効率の向上、操作の簡便性、分析や計測性能の強化が求められています。

こうしたニーズに応え、JCM-7000 NeoScope^TMは、
「誰でもSEM/EDSを操作できる」がコンセプトの卓上走査電子顕微鏡（卓上SEM）として
開発されました。

タッチパネル操作による感覚的操作など、簡単操作を徹底追及し、細かい条件設定無しの
ワンクリックフルオート化を実現。
低倍から100,000倍まで、観察、記録がワンクリックで行えます。
SEM-EDSのインテグレーションシステムを採用することで、より簡単かつ迅速な分析が
可能です。　　

ベテランから初心者まで幅広く活用できることをコンセプトに設計しております。

光学像を拡大すればSEM像が観察できる「Zeromag」
分析装置を立ち上げなくても観察中の視野の元素が分かる「Live Analysis」
SEM観察中に三次元観察が可能な「Live 3D」等の機能を搭載しました。

光学顕微鏡の隣に一台置けば、異物分析や品質管理を、よりスピーディーに、より詳細に
行うことができます。