池田理化オンラインカタログ

• 化学発光法よりも感度が高く測定も簡単
• 液体クロマトグラフとグリース試薬法のドッキング

きわめて高感度0.1ピコモルの検出感度があります。また実績のある測定法で安定性と再現性が抜群で生体試料の測定に最適です。
酸化窒素分析システム「ENO-30」は試料中の亜硝酸窒素、硝酸窒素をカラムで分離した後、亜硝酸窒素が酸性溶液中で芳香族第一アミンと反応して生じるジアゾ化合物に芳香族アミン類を加えてカップリングして生じるジアゾ化合物の赤色の吸光度を測定します。硝酸窒素は流路系に設置された還元カラムにより亜硝酸窒素に還元されます。吸光度は濃度に比例しているため定量が可能となります。このジアゾ化合物の赤色反応は環境関係の酸化窒素測定システムで使われている確立された方法で、安定性に優れた高感度分析法です。