ナノポアシーケンスは、あらゆる長さのDNAまたはRNA断片の直接的なリアルタイム解析を可能にする独自技術で、拡張性も備えています。その仕組みは、核酸がタンパク質のナノポア(数ナノメートルの小さな穴)を通過する際に生じるイオン電流の変化をモニタリングするというものです。その結果得られたシグナルを解読することにより、特定のDNAまたはRNAシーケエンスが得られます。コピーではなくダイレクトにnative DNAとRNAを解析でき、増幅バイアスを排して塩基修飾(メチル化など)を検出可能です。
- 最大24枚の高出力フローセルを個別に管理できるシーケンサー
- 大きな規模や生産規模でのシーケンスプロジェクトに理想的
- ショートからウルトラロングリードまで、あらゆる長さのリードを取得可能
- 最先端のアルゴリズムとGPU技術を活用することにより、複数のユーザーが必要に応じてテラベース・シーケンスデータにそれぞれアクセス可能
専用シーケンスキットを豊富に用意しています。
フローセルや試薬キット等の詳細は、別途お問い合わせください。