池田理化オンラインカタログ

太陽電池評価用イメージングシステム
WSL-2000 スクリムス

アトー

WSL-2000 SCREMS(スクリムス)

太陽電池の発光現象を撮影することで発電効率を数値化します
太陽電池の効率はこれまではIV特性で評価されていましたが、近年エレクトロルミネッセンス(EL)との関係が明らかにされ、対応電池の発光性能が有用な指標となることが示されました。本システムはこのEL量をフォトン数として計測できるシステムです。基準光源を用い、絶対感度校正を行い様々な波長のフォトン計測を可能としました。SCREMS(スクリムス)を使えば、太陽電池の発光量(EL量)を測定することで発電効率を数値化することが可能となります。

特長

  • 太陽電池の発光現象(EL)を撮影し、フォトン数から発電効率(W)を計測可能
  • 基準光源を用い、絶対感度校正が可能
  • 可視光から近赤外光(~1200nm)に対応したイメージングシステム
  • 太陽電池開発の評価用に最適
    
型式・型番 WSL-2000
カメラ CMOS 1920×1200 (ピクセルサイズ:5.86×5.86μm)
レンズ F0.95 単焦点レンズ
フィルター径:27mm / アイリス径:10mm
フィルター ショートパス:750nm ロングパス:750nm
NDフィルター:1%透過
露光時間 1/30~90sec
階調数 12bit(4096階調)
ソフトウェア 制御:ImageSaver6 SCREMS(絶対感度校正機能付)
解析:CS Analyzer 4(Photon計測表示機能付)
サイズ・重量 W360×D280×H500mm 19kg
電源 AC100-240V 50/60Hz 20W
価格 ¥2,980,000~
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