池田理化オンラインカタログ

放熱基板用熱抵抗評価装置
F-CAL

アドバンス理工

電源確認

FーCAL本体写真

測定原理図

金属ベースプリント配線基板・積層基板の熱抵抗が測定可能
本装置は、大気中で放熱性基盤に流れる、熱流量を評価することに特化したものです。試料を上部の加熱ブロックと下部ブロックの間に挟み、最大160kgf(約1MPa角40mmサンプル)の一定荷重を加えます。(これにより接触面の熱接触を一定にすることができます)
ヒーターにて加熱ブロックを加熱し、試料の上下に温度差を付けます。また、冷却ブロックでは恒温水循環器により冷却機構だけでなく試料を通過する熱流量を求めることができます。

特長

  • 厚さ方向の低熱基盤の熱流量が評価可能
  • 熱抵抗既知の標準試料(Cu・SUS304など)を用いることにより、熱抵抗を換算することが可能
  • 薄いシート材と金属材料を接合した試料の熱抵抗評価が可能
  • 積層材としての最終評価、モジュール実装状態における放熱評価にも対応可能(オプション)
    
型式・型番 F-CAL
測定温度 最高/常用 100℃(加熱ブロック温度)/50℃
熱流量 1~400W(分解能0.4W)
測定雰囲気 大気中
試料寸法 20~40mm×1~10mm
加圧方式 定圧ばねによる加圧 最大荷重:160kgf
熱流量計測方式 フローカロリーメータ
サイズ・重量 本体:W約800×D800×H1800mm
パソコンラック:W800×D700×1350mm
恒温水循環器:W300×D450×H390mm
電源 本体:AC200V 1Φ 5kVA 1か所
恒温水循環器:AC100V 1Φ 1.6kVA 1か所
パソコン:AC100V 1Φ 1kVA
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