池田理化オンラインカタログ

高分子相構造解析システム
PP-1000

大塚電子

PP-1000

フィルムのμmオーダー構造を解析
簡便・コンパクトな小角光散乱測定装置
小角光散乱法を用いて、高分子やフィルムの構造をIn-situ、リアルタイムに解析できる装置です。可視光を使用している為、X線や中性子線を用いた装置と比べて、より大きな構造(μmオーダー)の評価が可能です。
偏光板を用いたHv散乱測定からは光学異方性の評価や結晶性フィルムの球晶径の解析、Vv散乱測定からはポリマーブレンドの相関長の解析が行えます。

特長

  • 散乱角度0.33〜45°の測定を最短10msecで測定可能
  • フィルム内のサブミクロン〜数百ミクロンの構造を評価
  • 専用のセルで溶液サンプルも測定可能
  • Hv散乱、Vv散乱測定をソフト上で簡単に切り替え可能
  • 卓上タイプで実験室に設置可能
  • 顕微鏡用加熱冷却ステージを搭載し、温度変化によるリアルタイム測定評価が可能(オプション)
※HDR機能を使用しない時
    
型式・型番 PP-1000
測定原理 小角光散乱法
測定範囲(理論値) 球晶径 1.3〜270μm
相関長 0.1〜100μm
サンプルサイズ 標準:2×2mm 〜 30×30mm
加熱冷却ステージ:φ2〜Φ12mm(オプション)
サイズ・重量 W350×D500×H760 mm
価格 お問い合わせください
比較表に入れる
お問い合わせ

※価格及び製品仕様は予告なく変更されることがあります。
※価格に消費税は含まれておりません。
※日本国内への販売に限らせていただきます。また、製品によっては、当社から直接販売ができない地域がございます。
※会社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。
※製品の設置状況や付加機能を分かりやすく表現するため、製品に含まれない商品をあわせて掲載している場合があります。
※表示金額以外に運送費、荷造費、搬入・据付費、組立設置費などを別途加算させていただくことがございます。

あなたは医療従事者ですか?