池田理化オンラインカタログ

Stunnerは、UV/Vis吸光度測定、動的光散乱（DLS）、蛍光色素法を、わずか2μLの同一サンプルで一括実行できるシステムです。粒子サイズ、封入効率（EE％）、粒子濃度、凝集体の検出など、LNPの品質評価に必要な項目を、一度にまとめてクリアできます。タンパク質濃度、粒径、凝集体の検出も一気にこなせます。
AAVやAdVにおけるキャプシド総量や、Empty/Fullキャプシドの比率も、すぐに明らかになります。LNP、タンパク質、ウイルスベクターが“使える状態”かどうかを、迷うことなくすぐに判断できます。

蛍光測定が必要ですか？
Stunner AF（Add Fluorescence）は、UV/Visとサイズ測定に加え、蛍光による染色ベースのフリーRNA定量まで実現します。標準品、未希釈のLNP、RiboGreenと混合したLNPをロードするだけで、Total RNAとFree RNAの定量が可能です。
独自のアッセイを構築することも可能ですし、封入効率（EE％）＋サイズ測定という最適化されたアプリケーションを使って、LNPの特性評価を一気に進めることもできます。