ナノポアシークエンスは、あらゆる長さのDNAまたはRNA断片の直接的なリアルタイム解析を可能にする独自技術で、拡張性も備えています。その仕組みは、核酸がタンパク質のナノポア(数ナノメートルの小さな穴)を通過する際に生じるイオン電流の変化をモニタリングするというものです。その結果得られたシグナルを解読することにより、特定のDNAまたはRNAシークエンスが得られます。コピーではなくダイレクトにnative DNAとRNAを解析でき、増幅バイアスを排して塩基修飾(メチル化など)を検出可能です。
- 最大5枚のフローセルを搭載でき、個別でも同時でも操作可能なシークエンサー
- リアルタイムでのベースコールとアダプディブサンプリングを実現可能
- ショートからウルトラロングリードまで、あらゆる長さのリードを取得可能
- 高性能データ処理機能が搭載されており、ITインフラを簡略化
専用シークエンスキットを豊富に用意しています。
フローセルや試薬キット等の詳細は、別途お問い合わせください。