池田理化オンラインカタログ

オートパッチクランプシステム
Port-a-Patchシリーズ / Port-a-Patch mini

ナニオンテクノロジーズジャパン

Port-a-Patch

Port-a-Patch mini

測定データ例

測定原理

Port-a-Patch:操作方法

手軽にデータの取得・確認ができる、
誰でも簡単に操作できる世界最小クラスのパッチクランプシステム
イオンチャネルの機能構造解析、関連する疾患の研究や創薬開発過程における、細胞レベルでの化合物の安全性試験・毒性試験・薬理試験・スクリーニングに最適な、シングルセルを使用したギガシールレコーディングを行うことができる世界最小のパッチクランプシステムです。

特長

  • マニュアルパッチクランプの経験や難しい操作は不要
  • 顕微鏡 / 除振台 / マニピュレーター / ファラデーケージ / プラー、すべて不要
  • 20~50データポイント/日
  • ギガシール形成 / ホールセル形成までを自動化
  • 電位依存性 / リガンド依存性 / 温度依存性チャネルに対応
  • 光刺激オプションによるチャネルロドプシン / 機械受容チャネルの研究に応用できるオプションなどもあり
  • カレントクランプによる活動電位の測定も可能
  • 広範なアプリケーションに対応し、迅速なアッセイ系構築が可能
  • ホウケイ酸ガラス製のチップにより、化合物の吸着を低減
  • オプションで温度コントロール(10~50℃)、細胞外 / 細胞内灌流可能(miniを除く)
  • HEKA、Axonなど、お手持ちのアンプに統合可能(miniを除く)
    
型式・型番 Port-a-Patchシリーズ Port-a-Patch mini
ホールセル
記録安定性・成功率
安定性:<30分
成功率:70~90%(細胞種によって異なる)
スループット 20~50データポイント
シール抵抗 >1GΩ
温度制御 対応
(※オプション:温度範囲 10~50℃)
非対応
細胞外・細胞内
還流
対応
(※オプション:細胞外灌流時定数 ~150ms)
非対応
(ピペッティングによる溶液の置換・化合物の適用が可能)
最小暴露時間 250ms
サイズ・重量 W100×D180×H70mm
1.0kg
電源 AC110V 24W(サクションコントロールユニット) USBによる給電
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