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広視野ラマンスコープ
RAMANview

ナノフォトン

RAMANview

センチメートルを見るラマン
実体顕微鏡で使われる広視野対物レンズに最適化した光学系を搭載。ナノフォトン社製の広視野ラマンスコープRAMANviewは、ラマンイメージングの適用範囲を大きく広げました。

特長

  • 「超広視野」センチメートルの広視野を、ラマン分光で見る。
    実体顕微鏡の対物レンズに最適化した光学系を搭載したRAMANviewは、極めて広い観察視野を備えます。1cm 以上の大きな試料でも、全体像をしっかり観察して測定部位を選択。電動ステージによる時間のかかるイメージングではなく、超高速なレーザービーム走査を採用し、大面積観察と高速性能を完璧に両立させました。
  • 「深い焦点深度」ピント合わせを不要にする、深い焦点深度。
    RAMANviewの焦点深度は、約1.8 mm （0.5 倍対物レンズ使用時）。試料表面に1 mmや2 mmの高低差があっても、ピント合わせを気にせずラマンイメージングできます。この深い焦点深度は、バルク測定にも威力を発揮。測定場所によるバラツキや、ポリ袋などの薄い層の影響を受けずに、バルクのスペクトルを得ることができます。
  • 「高空間分解能」顕微ラマンのレベルに迫る、高い空間分解能。
    高い空間分解能が求められる分析シーンでは、高倍率レンズが威力を発揮します。局所領域の微粒子のイメージングや数%の低含量物質の検出も、RAMANviewなら簡単に測定できます。
  • 「超長作動距離」測定シーンを広げる、超長作動距離。
    RAMANviewの作動距離は約7 cm （0.5倍対物レンズ使用時）。深い容器の底にある試料にもレーザービームが届くため、ラマン分光測定の適応シーンをさらに広げます。レンズから測定面までの距離がゆったり取れるため、サンプルと対物レンズがぶつかる心配もありません。窓材越しの測定や容器の中身の測定にも対応できます。
　　　　
型式・型番 RAMANview
レーザー波長 457nm, 532nm, 785nm から選択
対物レンズ 0.3倍, 0.5倍, 0.8倍, 1.0倍, 1.6倍, 2.0倍 から選択
視野（顕微鏡像） 6.4 x 8.5 mm （対物レンズ 2.0倍 使用時）
12.8 x 17.0 mm（対物レンズ 1.0倍 使用時）
25.6 x 34.0 mm（対物レンズ 0.5倍 使用時）
ラマン画像測定範囲 6.2 x 6.2 mm（対物レンズ 2.0倍 使用時）
12.5 x 12.5 mm（対物レンズ 1.0倍 使用時）
25.0 x 25.0 mm（対物レンズ 0.5倍 使用時）
サイズ・重量 W300×D610×H720mm　35kg　（ペースプレート含む）
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