自動化したい細胞培養。

自動化したい細胞培養。

2024年04月05日
製品情報
自動化したい細胞培養。
コロナ禍がきっかけ?となってここ数年で急速に自動化の需要が高まりましたが
いざ細胞培養の自動化を検討し始めると今まで手で培養した時と何かが違う・・・。
と感じる方が多いそうです。

フローは同じでもメソッドが違うから。と言われたらそうなのですが、
ちょっと条件変えるだけでアウトプットが変わってくる細胞培養って奥が深いですよね。
でも自動化は人の手を介さないことで工数を抑えられたり、インキュベーターからの出し入れ
なしに培地環境を維持できるということが大きなメリットですよね。
閉鎖系であればコンタミリスクも大きく低減でき、ヒトの都合に縛られない手法を組めるのも
魅力的です。

一般的に自動培養装置は高価ですが、自動化して工数削減したい、自動化したときの変化を見たい、
という需要もあり、ラボスケールの培地交換システムが増えてきました。

この自動培養装置を使い始めると、より生体に近づけた培養環境が作れないかと考えてしまいます。
生体の中では常時細胞に対して栄養が供給され、老廃物が排出される。
そんな培養方法として注目されているのが灌流培養です。

この灌流培養をもっと手軽にできないかと
サンプラテックさんがトライアル装置の販売を開始しました。

こちらの装置は新しい培地の供給と古い培地の回収を常に行いながら細胞を培養する灌流培養。
これまでインキュベーターから取り出して手動で行っていた培地の交換をかけ流すことで人の手を介さず交換する方法です。

いろいろなパラメーターふりまくってゼロベースから条件検討はちょっと・・・
という方にお勧めの装置になりますので是非お気軽にご相談ください。

製品詳細はPDFをご覧ください。

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灌流培養トライアルポンプキット | 株式会社サンプラテック