朗報!CellSeal Vial専用自動融解システム

朗報!CellSeal Vial専用自動融解システム

2024年06月06日
製品情報
朗報!CellSeal Vial専用自動融解システム
凍結細胞の融解操作について、皆さまどのように実施されていらっしゃいますか?
各社から推奨のプロトコルも出ていますが、よく読むとどれもどの程度溶かすのかといった細かい部分が主観的な表現で、不安になったりしませんか?
『米粒大の氷塊が残る程度』の米粒ってどれくらいまでが許容されるんだろう… とか
しっかり溶かしたら素早く希釈せよって溶かすのに何分まで時間をかけてもいいのか… とか…

かく言う私も実際に細胞培養をやっていた頃は、ローカルルールの違いに戸惑うこともあり、この細胞の時はこのルールで実施する!と決めていても、本当に毎回きっちり同じように行えているのか…と不安に思うこともありました。
同じように『ルールを決めていたとしても、実験者のさじ加減次第で左右されてしまう融解操作を何とかしたい!』と解凍プロセスを管理したいと思われるユーザー様も多くいらっしゃるようです。

クライオバイアルの解凍プロセスに使われる代表的な装置としてはドライバスインキュベーターやThawSTAR(ソースター)が知られていますが、我々がオススメしている閉鎖系クライオバイアル CellSeal Vial(セルシール バイアル)に使用できる装置へのお問い合わせも多くいただきます。
CellSeal Vialの融解時にThawSTARを使われているユーザー様もいらっしゃいますが、この度Sexton BiotechnologiesブランドからCellSeal Vial専用設計のThawSTARが発売されました!

従来のThawSTARはCellSeal Vialを含む複数メーカーのクライオバイアルに対応した装置ですが、CellSeal Vial専用の設計となったことでより確実な解凍が可能となりました。
これまでのThawSTAR同様にCellSeal Vialをセットするだけで、設定したプログラムに従って自動的に解凍し、コンタミリスクの一因となる水ももちろん使いません。

CellSeal Vialのユーザー様、これからCellSeal Vialを使ってみたいと思われている皆さま、よりCellSeal VialにマッチしたThawSTAR CSVの利用もぜひご検討ください!

製品詳細はコチラ