新型ウイルス大流行におけるヒト血液由来材料の安全性/供給面を考える

新型ウイルス大流行におけるヒト血液由来材料の安全性/供給面を考える

2020年04月22日
イベント・セミナー
新型ウイルス大流行におけるヒト血液由来材料の安全性/供給面を考える
ヒト血小板由来増殖因子に関連するウェビナーの紹介です。昨日ブログを書いたと思ったら、タイムリーに連絡がありました。
狙ってないですよ。今回はSexton Biotechnologiesと日立化成がホストです。

例によってブログに興味はない!という方は以下の内容をCheck it out!

TOPIC:RETHINKING THE SECURITY AND SUPPLY OF BLOOD DERIVED ANCILLARY MATERIALS IN THE ERA OF NOVEL VIRAL OUTBREAKS

Hosted by Sexton Biotechnologies and Hitachi Chemical Advanced Therapeutics Solutions

Date: Friday, May 1, at 11:00am EST.

日本時間:5月2日(土) 午前1:00
URL:https://zoom.us/webinar/register/WN_CeiMkjM_Qe6kTLeUz_Dq4g

Speaker:
Alex Klarer
Senior Biomedical Engineer, Innovation and Engineering @Hitachi Chemical Advanced Therapeutics Solutions

Norihiro Watanabe
Instructor @Baylor College of Medicine

Sean Werner 
President @Sexton Biotechnologies

COVID-19は世界中、全ての業界に対して影響を及ぼしています。多くの製薬会社が細胞治療、遺伝子治療の臨床研究を一時停止することを表明しています。
また、細胞治療製品の多くは、製造プロセスにおいてヒト由来製品(ヒト血清アルブミン、フィブロネクチン、クリオプレシピテート、ABserum,hPLなど)を使用します。

COVID-19以外にも、エボラ出血熱、SARS、MERS、ジカ熱などの新しい感染症がここ数年で頻発しているように思えます。
パンデミックがヒト由来材料の供給にどのような影響を及ぼし、臨床試験の再開後に、細胞製材、遺伝子製材の製造に影響を与える可能性はあるでしょうか?

このウェビナーでは、パネリストたちがCovid-19のパンデミックがヒト由来原料に及ぼす潜在的な影響について説明します。
さらに、これらの製品の安全性を確保するために、将来の規制環境がどのように変更される可能性があるかについて探ります。

パネリストはまた、病原体低減技術へのSexton Biotechnologiesのアプローチと、
Sextonの製品(hPL)が細胞製品の機能、リスク低減、および補助物質への影響にどのように影響するかについても話し合います。

私もhPLの安全性について色々と調べていたところだったので、タイムリーなTOPICです。
それにしても午前1:00はキツい…。ビデオが入手出来たらまた更新します!